大学授業
授業名:DTPデザイン
課題01[おもしろい金沢(宿泊施設編)]
キレイな構成で、文字が読みやすくて美しい配列で、読み手の見たい内容が入っていること。旅行雑誌だとこれに「どんなところなんだろう」「衣(どんな服装が?)食(どんな食べ物が?)住(宿泊するインテリアはどんな?)娯(観光・スポーツは?)が記事として加わってくる。
では、具体的な作品を見てみよう。
DTPの空きと見栄え、メリハリ、遊び性を考えた本文の文字サイズと行送りサイズ・大見出し文字サイズ・中見だし文字サイズ・文字と画像の空きサイズなど繊細な中にも大胆な構成が求められます。
DTP(デスクトップパブリッシング)
はじまりは1990年です。1975年に現アップルがMacintoshコンピュータを発売したことで実現されました。
これまでのコンピュータというと文字はギャギー、画像編集ができない。文書を作成することしかできなかったコンピュータでしたが、文字がギャギーのないきれいなアウトライン文字出力ができてA4サイズでプリントアウトができたのです。 Macintosh IICiです。
このMacintosh IICiというハードウェアができたことでマイクロソフトのビルゲイツは真っ先に飛びついてMac OS用の表計算ソフト「エクセル」をつくりましたし、印刷物用のソフトウェアでは今や誰もが知っている「Illustrator」「Photshop」がアドビ社より販売され、同時にページ物の編集ができる「ページメーカー」「クォークエクスプレス」も出てきました。
コンピュータハードウェアの画期的な進歩の実現によって、今ではページ物の印刷物ソフトウェアとしては「InDesign」が主流として使われています。